日販/ニュウマン高輪に「文喫」の新旗艦店9/12オープン、店舗面積約3300m2
2025年05月22日 10:10 / 店舗
日本出版販売の子会社ひらくは9月12日、同日開業する「ニュウマン高輪」(東京都港区)に、文喫(ぶんきつ)の新旗艦店「BUNKITSU TOKYO(ブンキツ トーキョー)」をオープンする。
文喫は、「文化を喫する、入場料のある本屋」をコンセプトに掲げる滞在型書店。2018年に開業した1号店「文喫 六本木」(東京)を皮切りに、2021年には老舗百貨店・カルチャースクールと融合した新業態として2号店「文喫 福岡天神」(福岡)を、2024年には3号店となる「文喫 栄」(名古屋)をオープンした。
新店の店舗面積は約3300m2で、文喫史上最大規模を誇る。新刊・話題書から、ほかではなかなか出会えない一冊まで約10万冊をラインアップ。ゆっくり滞在できるカフェラウンジは全223席備える。
併せて、ひらくは「BUNKITSU TOKYO」を含むニュウマン高輪 South 5階のコンセプトフロア「こもれびら」の総合プロデュースも手掛けた。大型商業施設をプロデュースするのは今回が初めて。「BUNKITSU TOKYO」「こもれびら」の詳細情報は順次公開していく。
なお、「こもれびら」の名称は、訪れたさまざまな人々が、この空間を楽しみ、場を共有することで自然に響き合い、居着くことで多様ににぎわいを広げていく様子を、地面に落ちたやわらかであたたかい木漏れ日が、風に揺れ、弾むように、踊るように、絶えず形を変えるさまに例えている。
フロアをひとつの「小さな街」とし、フロア全体に曲線を描く特徴的な通路を張り巡らせ、小さな公園を配置。大人も子どもも楽しめるフロアとして、それぞれの視点で心が躍る仕掛けを設け、遊びとアートの要素を各所に導入する。テーマは「居心地のよい日常」とし、店舗の横のつながりと新たな価値提供が生まれる状態を目指す。
■BUNKITSU TOKYO
オープン日:2025年9月12日
アクセス:東京都港区高輪2-21-2 ニュウマン高輪 South 5階
店舗面積:約3300m2
Instagram:@bunkitsu_tokyo_ / X:@BUNKITSU_TOKYO
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