関内駅前北口地区/オフィス・住宅・商業の複合施設、29年度完成へ
2025年07月07日 13:43 / 店舗
関内駅前北口地区市街地再開発組合と三菱地所は7月7日、「関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業」において、横浜市長の認可を受け、市街地再開発組合を設立したと発表した。
地下1階・地上20階のオフィス、住宅、店舗、駐車場などの複合施設を再開発。2025年度解体工事に着手し、2026年度に新築工事を開始。2029年度の完成を目指す。
「国際的な産学連携」、「観光・集客」、「都心居住」に資する機能導入。周辺道路の歩行者空間化など地域の回遊性向上に資する都市基盤整備を行う。国内外から多様な人材が集い、にぎわいを創出し、周辺地域への人の流れを促す駅前拠点としての機能強化を図る計画。
同事業は、隣接する関内駅前港町地区市街地再開発組合が推進する「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」と併せて「関内駅前地区第一種市街地再開発事業」として2024年5月24日付で横浜市による都市計画決定の告示を受けている。
<事業概要>
事業名称 | 関内駅前北口地区第一種市街地再開発事業 | 関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業 |
施行区域 | 横浜市中区真砂町3丁目、港町 2丁目・3丁目、蓬莱町1丁目、万代町1丁目 | 横浜市中区尾上町2・3丁目、真砂町2・3丁目、港町2・3丁目 |
地区面積 | 約0.8ha | 約1.4ha |
延べ床面積 | 約3万3810m2 | 約9万9290m2 |
規模 | 地下1階、地上20階 | 地下2階、地上32階 |
最大高さ | 106m | 170m |
主要用途 | 事務所、住宅、店舗、駐車場等 | 事務所、住宅、店舗、エンターテインメント施 設、ビジネス支援施設、駐車場等 |
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