福岡空港/国際線旅客ターミナルビルに13店舗12/5オープン、新業態も充実

2025年09月03日 16:35 / 店舗

福岡国際空港は12月5日、「福岡空港国際線旅客ターミナルビル」の3階搭乗待合室の商業エリアを拡充し、新たに13店舗をオープンする。

<新商業エリアのイメージ>
福岡空港

同社はこのほど、国際線ターミナルビルの増改築工事を行い、2025年3月にグランドオープンを迎えた。その後、内部改修を進めている旧出国審査場跡地周辺に新商業エリアを開く。

<新エリアのフロアマップ>
福岡空港

搭乗直前の旅客ニーズやインバウンド需要に対応する物販ゾーンとなり、九州初出店6店舗を含む個性豊かな13店舗が出店。日本出発前に日本・福岡の魅力を再発見できる食物販や伝統工芸品、キャラクター雑貨などを取りそろえるほか、コンビニ、衣料品、家電など、さまざまなニーズや利用シーンに対応するラインアップとなる。

<AirBicCamera>
福岡空港

九州初出店となる「AirBicCamera」は、家電製品(シェーバー・ドライヤー等)を中心に、デジタルカメラ、フルワイヤレスイヤホン、ゲーム、時計など、人気の商品を幅広く取りそろえるセレクトショップ。国内外の顧客で賑わう福岡空港で出国する際の多種多様なニーズに対応する利便性の高い店舗を目指す。

<エンスカイギフトショップ>
福岡空港

玩具メーカー「エンスカイ」直営の新業態店舗も福岡に初出店。さまざまなキャラクターグッズを豊富に取りそろえ、店内には超ミニサイズブロック「ナノブロック」のコーナーも併設している。

このほか、いやし系雑貨の専門店「MOOOSH SQUISHY」、和雑貨・漆器・箸・扇子などを扱う「天正堂 TENSHODO」、博多織雑貨の新業態「HAKATAORI SANUI」、九州を始めとする日本各地の食品が並ぶ三菱食品の新業態物販「もっとNIPPON!」などがオープンする予定だ。

<1階到着ロビーのマップ>
福岡空港

また、1階到着ロビーには、インバウンドに人気の高いカプセルトイを扱う九州初出店の「ガチャワールド」が同日オープン。店内は「和」をモチーフにし、福岡ならではの名産品や観光物を取り入れた内装デザインとなる。日本の文化として世界中の人々に楽しんでもらえるよう約500面以上の多種多様なカプセルトイ商品を用意するという。

なお、旧免税店区画では今後、免税店食品売場のリニューアルオープンも予定している。

■店舗一覧
・AirBicCamera(家電)※九州初出店
・MOOOSH SQUISHY(キャラクター雑貨)※九州初出店
・エンスカイギフトショップ(キャラクター雑貨)※九州初出店
・天正堂 TENSHODO(和雑貨)※九州初出店
・HAKATAORI SANUI(博多織雑貨)
・伊東屋(文房具・革小物)
・ユニクロ(衣料品)
・XXOCOA・ショコア(洋菓子)
・宗家源吉兆庵(和洋菓子)
・ButterButler(洋菓子)※九州初出店
・BUTTER&bee(洋菓子)
・もっとNIPPON!(食品)※九州初出店
・セブン-イレブン(コンビニエンスストア)

■福岡空港
所在地:福岡県福岡市博多区下臼井778-1

ユニクロ/「福岡空港国際線出国エリア店」12/5オープン、JR九州リテールが運営

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