ひとまいる/札幌エリアで「カクヤス」の飲食店向け配送サービス来年3月開始
2025年12月18日 10:50 / 経営
ひとまいるとカクヤスは2026年3月、「なんでも酒やカクヤス」の飲食店向け配送サービスを札幌エリアで開始する。
ひとまいるは現在、「なんでも酒やカクヤス」を中心に、首都圏、関西、九州の250を超える配送拠点から、酒類等を飲食店および個人客へ自社配送するビジネスモデルを展開。2025年5月に公表したグループ中期経営計画「TRANSFORMATION PLAN 2028」で、グループの強みである独自の配送ネットワークのノウハウが活かせる政令指定都市へのエリア拡大を計画の一つとして掲げている。
今回、グループの戦略に沿う形で、顧客から強い要望を受けたことにより、道内最大の消費市場で「すすきの」をはじめとする一大歓楽街を擁する札幌エリアに新規拠点を設けることを決定した。
グループが長年培ってきた「カクヤスモデル」と、あらゆる面から飲食店をトータルサポートする営業力を同地域で展開することで、飲食店からのさらなる支持を得て、札幌のフードビジネスの発展に寄与していく。
まずは小型倉庫2拠点(仮称:すすきのSS、札幌大通SS)を同時開設し、すすきのエリア・大通エリアにおける近隣の飲食店への配達サービスから開始する予定。「365日年中無休、完全自社物流、ビール1本から(ロット縛りなし)無料配達」などカクヤスモデルの特徴活かしたサービスを順次、一般顧客向けにも展開するとともに、サービスエリアの拡大を狙う。
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