ゲオHD/コンセプトショップ「セカンドストリート有楽町マルイ店」12/19オープン
2025年12月18日 13:56 / 店舗
ゲオホールディングスのグループ会社であるセカンドストリートは12月19日、国内10店舗目となるコンセプトショップ「セカンドストリート有楽町マルイ店」(東京都千代田区)をオープンする。
同社は現在、コアなファッションニーズを持つ顧客の来店増加を図るため、コンセプトショップの出店に注力している。今回は、国内富裕層とインバウンド層が多く集まる銀座・有楽町・丸の内エリアに出店し、ラグジュアリーブランドや国内外のデザイナーズブランドを中心とする上質な古着を取りそろえた。
周辺エリアには高級店が多く立ち並び、ラグジュアリーアイテムや日本のデザイナーズブランドへの需要が高いことから、上質な古着を求める潜在顧客が多いと同社は見込む。
そこで有楽町マルイ店では、ファッションにこだわりがあり、流行を超えた普遍的な価値を求める30~50代の男女や、「ユーズド・イン・ジャパン」の古着に魅力を感じるインバウンド層をメインターゲットに設定した。
コンセプトは「GLOBAL SELECT」。COMME des GARCONS、Maison Margiela、JIL SANDER、LEMAIREなど、日本を含む世界中のブランドを対象として定番品から名品までのアイテムを厳選している。
内装については、従来のコンセプトショップ同様にモノトーンを基調とした。さらに、随所に配置する木の温もりや、差し色として施すベージュやブラウンをアクセントとすることで、コンセプトに沿った高級感のあるイメージに仕上げたという。
同店の特徴は、「GLOBAL ESSENTIALS」、「TOKYO EDIT」、「CULTURE ARCHIVES」の3つのゾーンで構成する売場。LOUIS VUITTONのバッグ、ROLEXの時計といったラグジュアリーアイテムを筆頭に、希少なアーカイブピース※を含む国内外のデザイナーズアイテムなどを、ファッションに精通するバイヤーが一点ずつキュレーションした。
※ファッションデザイナーやブランドが過去のコレクションで発表した特定のアイテムを指す。
ラグジュアリーブランドやインポートブランドのアイテムを集めた「GLOBAL ESSENTIALS」ゾーンでは、LOUIS VUITTONのバッグ、ROLEXの時計など普遍的な人気を持つアイテムや、Maison Margiela、JIL SANDER、LEMAIREの衣料品など上質で洗練されたデザインのアイテムを厳選している。
「TOKYO EDIT」ゾーンでは、COMME des GARCONS、sacai、Yohji Yamamotoなど、海外でも評価の高い日本のデザイナーズブランドのアイテムを重点的にラインアップ。ブランドの個性を象徴するアイテムや、アーカイブとして価値のある過去のシーズンアイテムなどを取りそろえた。
そして「CULTURE ARCHIVES」は、ファッションの歴史をたどる資料的な価値と、現在のトレンドを融合させた独自の視点でキュレーションしたゾーン。SUPREME、STUSSYなどのストリートカルチャーを感じるブランドのアイテムや、LEVI’Sのヴィンテージアイテムなどをセレクトしている。
■セカンドストリート有楽町マルイ店
所在地:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町マルイ7階
オープン日:2025年12月19日
営業時間:11時~20時
売場面積:約191m2(約58坪)
取扱商品:衣料品、バッグ・靴・アクセサリーなどの服飾品約4000点
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