三越伊勢丹/5月の売上6.7%減、インバウンド苦戦
2016年06月01日 14:40 / 月次
三越伊勢丹ホールディングス(2016年3月期売上高:1兆2872億円)が発表した5月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比6.7%減となった。
夏物商戦最盛期の5月に気温が昨年よりも上がらず衣料品を中心に伸び悩み、3か月連続で前年未達となった。
衣料品は、紳士ではカジュアルパンツ、帽子は動いたが、全体では伸び悩んだ。 婦人雑貨では、引き続き化粧品がけん引したほか装身具が堅調に推移した。高額品では宝飾・時計は低調に推移した。
インバウンドは、前月に引き続き、苦戦。主力アイテムの化粧品のほか子供服は好調の一方、宝飾時計など高額品が苦戦した。
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