西武池袋本店/自主編集売場「ジェントルマンスタイル」オープン
2017年04月24日 12:40 / 店舗
西武池袋本店は4月25日、本館5階ビジネスゾーン売場を改装し、自主編集売場「ジェントルマンスタイル」をオープンする。
ブランドごとの仕切りを無くした統一環境に、スーツからネクタイ、ワイシャツ、雑貨まで組み込んだ商品編集を実施、ウエアから雑貨まで幅広いカスタマイズメニューを提供する。
専門知識、技術を持ったスタッフによるサポート体制を拡充させ、百貨店の強みである要素をアップデートし、自分で選ぶ楽しさ、自分好みにカスタマイズできる満足感を求める志向、買い方にあった紳士服売場として再構築する。
採寸・型紙などの専門知識と技術を持つスタッフのフィッター8人と社団法人「足と靴と健康協議会」認定者のシューフィッター10人を配置し、きめ細かく要望に対応する。
扱いアイテムは、スーツ(既製・パターンオーダー)、ジャケット、パンツ、コート、ワイシャツ(既製、オーダー、パターンオーダー)、ネクタイ(既製、パターンオーダー)、雑貨、化粧品、メンテナンス関連商品など。
想定ターゲットは、自身のファッションスタイルを持ち自由に買い物を楽しみたい40~50代の男性と配偶者、カスタマイズに関心を持つ20代後半~30代の男性とした。
ブランドの壁を極力取り払った入りやすい構造を採用し、複数のブランドを比較検討しやすいだけでなく、独立していたワイシャツ売場、ネクタイ売場をスーツ売場の中に落とし込むことで、イメージを途切れさせることなく商品を選んで回れる売場にした。
ネクタイやワイシャツもスタイルや色、柄別の陳列を行い、イメージに合うものを探しやすいだけでなく、新たな発見も楽しめる陳列の工夫をする。
先に改装した、オーダーサロンではこだわりを持つ20代~30代がスーツのセミオーダーを注文するケースが増加している。
2016年下期実績客の中に占める40代以下のシェアは、前年比で7%増加した。
デザインやテイスト、フィット感など、自分に合ったものを身につけたい、ステッチやボタンなどのディテールまでこだわりたいというニーズの広がりにカスタマイズメニューで対応する。
池袋本店では、「ジェントルマンスタイル」の5種(スーツ、ジャケット、パンツ、ワイシャツ、ネクタイ)に加え、雑貨、靴での展開も加えた15種類のカスタマイズメニューを展開する。
展開ラインナップは、リミテッドエディション、ダーバン、gotairiku、ニューヨーカー、ダックス、アクアスキュータム、ランバンコレクション、Jプレス、ブルックスブラザース。
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