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味の素/韓国に粉末スープ生産の合弁会社設立

味の素は12月21日、スナック菓子や即席めん製造を手掛ける農心社と合弁による粉末スープ生産会社を韓国に設立する、と発表した。

資本金は130億ウォン(約13億円)で、出資比率は同社51%、農心社49%。合弁会社は2018年1月に韓国の京畿道(キョンギド)に設立予定で、2019年9月の現地生産品(個食粉末スープ「VONO」(ヴォーノ)発売を計画している。

製造は合弁会社が行い、販売は韓国味の素と提携関係にある農心社が行う。2022年度には売上高50億円を超えるコンシューマー食品事業規模(2016年度比2.5倍以上)を目指す。

同社は韓国において1983年にソウル事務所を開設、2003年に加工食品企業、外食向けの調味料の販売促進や技術サポートを行う韓国味の素を設立した。

2006年より家庭用量販店への強い販売力を持つ農心社に風味調味料や個食粉末スープ「VONO」の販売を委託し、コンシューマー食品事業を強化している。

韓国の粉末スープ市場は約580億ウォン(約60億円)で、2014年~2016年の年平均成長率は7%と安定成長を続けている。

そのうち韓国味の素社が参入している個食粉末スープ市場は全体の約4割を占め、成長率は26%と市場全体の成長を牽引しており、「VONO」は70%超の圧倒的なシェアを獲得している。

韓国における個食粉末スープの一人当たり喫食頻度は0.6食/年と日本の約10分の1の水準だが、近年の朝食パン需要の拡大、一人暮らし世帯増加や女性の社会進出による簡便化ニーズの高まりを背景に、更なる市場拡大が見込まれる(2016年、同社調べ)。

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