PPIH/シンガポールに「DON DON DONKI Tampines1店」屋台ゾーン展開
2021年10月15日 13:00 / 海外
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(本社シンガポール)は10月22日、シンガポール11店舗目となる「DON DON DONKI Tampines 1(タンピネスワン)」店をオープンする。
DON DON DONKIは、日本製もしくは日本市場向けの商品や、日本産品を手に取りやすい価格で提供するジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトに、環太平洋エリアにおいて多店舗展開を進めている。今回、出店する商業施設「Tampines 1」は、シンガポール東部一の乗降客数を誇る Tampines 駅に隣接する、活気あふれるトレンドの発信地を目指す。
店舗では、屋台のような雰囲気の惣菜売場では、イカ焼きやたこ焼き、ジャンボから揚げなどのお祭りの定番メニューを中心に取りそろえる。ワクワク・ドキドキするような日本のお祭りの非日常感を楽しんでもらえるよう、定期的に新しいメニューを取り入れることで、来店のたびに新しい発見がある売場を目指す。さらに、花畑牧場のチーズを使用したピザを初導入する。
ドン・キホーテのオリジナルブランド「情熱価格」を集めた「情熱ストリート」コーナーを展開し、主に菓子などの食品や飲料、キッチン雑貨を中心に取りそろえる。情熱価格は、日本の高い品質を感じられることから、ローカルのお客からも高い支持を得ている。
また、既存の DON DON DONKIで人気の高い菓子や酒、インスタント麺、寿司などを厳選して取り扱う。さらに、旬の果物の販売を通して日本の四季を楽しんでもらえるよう、2021年6月オープンの DON DON DONKI Suntec City 店に初導入したところ好評の果物コーナー「ふるふる」を同店にも取り入れる。
このほか、店内はドンキらしい手描きPOPや圧縮陳列により、ジャングルで宝探しをしているようなアミューズメント性を感じる演出をする。
今後もPPIHグループは、国際競争力を持った新たな流通を創造し、シンガポールにおける店舗開発を着実に進めるとともに、日本の農畜水産物などを積極的に展開することで、日本国外におけるジャパンブランド商品のさらなる認知向上と消費拡大に寄与するという。
■DON DON DONKI Tampines 1店
所在地:10 Tampines Central 1 #02-25/26/27/28/29/30
Tampines 1, Singapore
交通:公共機関/地下鉄 MRT East West Line
Downtown Line「Tampines 駅」に隣接
Tampines駅から徒歩約1分
営業時間:9時~23時
売場面積:925 ㎡
建物構造:RC造地下1階地上3階建て(うち営業施設は地上2階)
商品構成:食品、生鮮(青果・鮮魚・精肉・総菜)飲料・酒、化粧品、雑貨品、ほか
駐車台数:203台
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