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ユニクロ/北京初のグローバル旗艦店「ユニクロ北京三里屯店」オープン

2021年10月22日 13:40 / 海外

ユニクロは11月6日、中国の北京市に初のグローバル旗艦店「ユニクロ北京三里屯店」(北京市)をオープンする。

<ユニクロ北京三里屯店(イメージ)>

中国大陸で3店舗目となるグローバル旗艦店で、北京の有名なファッションスポットの三里屯に位置する。店舗では、中国の文化や伝統を取り入れながら、アート、サイエンス、カルチャー、サステナビリティを重視し、顧客に、ユニクロのブランド哲学「LifeWear」を体感してもらう独創的でユニークな購買体験を提供する。

具体的には、LifeWearの魅力とユニクロを代表する商品の機能や品質を伝えるインスタレーションやアート作品を店内に展示。中国大陸で初の花売り場「UNIQLO FLOWER」も設置した。

アート作品は、ユニクロが取り組んでいる、中国の少数民族ミャオ族の伝統文化に親しむプロジェクトの一環として、ミャオ族の伝統的な刺繍をあしらった作品の店内に展示する。

地球環境と次世代のために、持続可能な日常を大切に育みたいという願いが込められた作品で、大きさは1平方メートル。ミャオ族の刺繍職人と北京の清華大学の学生が制作した。

<中国のアーティストとコラボしたUTコレクション(イメージ)>

売り場では、世界中のアーティストや人気コンテンツなど旬のポップカルチャーとコラボレーションしたTシャツブランド「UT」の専用フロアを、北京で初めて設けた。

カスタムTシャツやトートバッグが作れるサービス「UTme!」も提供。北京では初登場となり、中国風にアレンジされたユニバーサル・スタジオやディズニーのモチーフ、中国の書道をテーマにした模様など、さまざまなデザインを使って、好みのTシャツを作ることができる。

中国のアーティストと初めてコラボレーションしたUTコレクション「新人文」の販売も行う。コレクションでは、中国の墨絵アーティスト「老樹」(本名:劉樹勇)が手がけた「真の情」「慈善の愛」「美しきもの」という三つのアートワークを取り入れており、アジアの伝統的な美意識と、「真・善・美」の哲学を表現した。

店舗の品ぞろえでは、メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーのユニクロの商品をフルラインアップで用意する。

加えて、日本発ブランド「White Mountaineering」との初コラボレーション「UNIQLO and White Mountaineering」や、アーティスティックディレクターのクリストフ・ルメール氏が率いるパリのデザインチームが生み出す「UNIQLO U」などのコレクションもフルラインアップでそろえた。

さらに、オープンから期間限定で11色のフリースを販売するほか、カシミヤ100%の最上質のニット「プレミアムカシミヤコレクション」も売り出す。

ユニクロは、中国大陸で、2002年9月に1号店を出店。現在は約850店舗を展開している。

■ユニクロ北京三里屯店
所在地:北京市朝陽区工体北路58号三里屯西区1F~3F
売場面積:約2413m2
取扱商品:メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー

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