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大創産業/シンガポールに海外初の3ブランドのグローバル旗艦店

2022年05月16日 13:45 / 海外

大創産業は5月25日、シンガポールの中心地のジュロンポイントモールに、主要な3ブランドである100円ショップの「DAISO」、300円ショップの「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」、「THREEPPY(スリーピー)」をワンフロアに同時出店する。

シンガポール・ジュロンポイント店は、東京都・銀座にオープンしたマロニエゲート銀座店に続く3ブランドの同時出店の2号店で、3ブランド同時出店は海外初となる。

<店舗イメージ>
店舗イメージ

シンガポールには、2002年にDAISOを、2019年にTHREEPPYを出店した。現在、シンガポール国内には、大創産業ブランドの37店を展開し、多くのお客が利用している。今回の3ブランド同時出店を通して、最旬の品揃えで世界中のお客のあらゆるニーズに対応するとともに、シンガポールを皮切りに、今後もさらなる海外市場拡大を進める。

「Standard Products」は、“ちょっといいのが、ずっといい。”をコンセプトに、ベーシックで洗練されたデザインを大切にした生活雑貨のブランドで、今回が海外初出店となる。リビング用品、食器などのテーブルウエア、トートバッグなどの服飾雑貨のほか、日本の国内産業とコラボレーションした包丁や、和洋折衷で使用できる食器など、日本と同じ製品をジュロンポイント店でも販売する。

約2000品のほとんどがオリジナル商品で、カテゴリーを超えて質感を統一、カラー展開も絞り込み、コーディネートのしやすさ、揃えやすさが特徴となっている。環境に配慮した素材、サステナビリティと環境問題を意識した製品開発や店づくりを目指している。価格帯は約6割の商品が5.8シンガポールドル(税込6.21シンガポールドル)、その他を2~15.8シンガポールドル(税込2.14~16.91シンガポールドル)と幅広く取り揃える。

「THREEPPY」は“300円ではじまるハッピーな生活”をテーマに、2018年に開始したブランド。お客のさらなるニーズに対応することを目指し、“あいらしい。そして私らしい。”をコンセプトに、2022年4月にリブランディングし、大人可愛い雑貨を追求するブランドとして生まれ変わった。今回、リブランド後の海外初出店となる。

トレンドのグレーやピンク、ミントなどのくすみトレンドカラーを取り入れ、良質で心地よいデザインのアクセサリー、インテリア、食器、ファッション雑貨などを取り扱っている。約2400品の約9割がオリジナル商品、今後全商品のオリジナル化を目指している。価格帯は約7割の商品を5.8シンガポールドル(税込6.21シンガポールドル)、その他 2~23.8シンガポールドル(税込2.14~25.47シンガポールドル)と幅広く取り揃える。

暮らしを楽しくするアイデアあふれる生活必需品を誇る「DAISO」、国内生産者と生活者をつなぐサステナブルな品揃えの「Standard Products」、トレンドカラーで暮らしに彩りを添える「THREEPPY」の3ブランドがワンフロアに集結する。「こんなものまであるんだ!」というわくわくする買い物の場を通して、世界中の人々の豊かな暮らしに貢献するという。

■店舗概要
店舗名:DAISO ジュロンポイント店
Standard Products ジュロンポイント店
THREEPPY ジュロンポイント店
店舗面積:DAISO約935m2、Standard Products約251m2、THREEPPY約209m2
営業時間:10時~22時 (現地時間)
休業日:なし ※ジュロンポイントモールに準じる
住所: Jurong Point Shopping Mall, 1 Jurong West Central, #03-37 JP1, Singapore 648886
グランドオープン:2022年5月25日
※現地時間、3 店舗同時オープン

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