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PPIH/チャンギ国際空港に「DON DON DONKI Jewel Changi Airport」オープン

2022年12月05日 17:43 / 海外

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)グループのパン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール)は12月20日、シンガポールの玄関口であり、世界のハブでもあるチャンギ国際空港の大型商業施設「Jewel(ジュエル)」内に「DON DON DONKI Jewel Changi Airport」をオープンする。

<外観イメージ>

同店ではフードコートを設置し、買い物と共に日本食を楽しめる新しいスタイルとなる。

シンガポール初導入の「選楽食堂」では、気軽に日本食を楽しめるよう、精米したての日本産の米と、味噌汁、焼きたて出汁巻き卵をベースに、主菜と副菜が選べる和定食を提供する。注文を受けてから作る熱々の出汁巻き卵が看板メニュー。シンガポール既存店でも大ブームのたこ焼きを「揚げたて」で提供する。

<和牛串>

「和牛串」は、高級食材の和牛をお手頃価格で食べられることから現地の顧客に高い支持を受けている。シンガポールのほか、台湾やマレーシアの既存店で行列ができるほど人気のメニューだ。

また、既存店舗で人気の日本産フルーツを、同店では手軽に味えるよう、店内加工して素材を存分に生かした贅沢なフルーツジュースとスイーツとして提供する。

<鮮選寿司>

香港、タイ、マレーシアで人気の「鮮選寿司」では、生魚を食べる習慣があまりない顧客や、初めて寿司を食べる人でも楽しめるよう「炙り寿司」を種類豊富に取りそろえる。世界中から取り寄せた新鮮な寿司ネタには、店内で精米した日本の「新潟県産こしいぶき」と独自ブレンドの赤酢で仕上げたシャリを合わせた。併設する「日本酒バー」では、約40種類の日本酒を提供。日本で馴染みの寿司と日本酒のペアリングで「和」を味わえる。

このほか、シンガポールのDON DON DONKIで初となる「ハラールコーナー」を設けた。さまざまな文化背景を持つ顧客や従業員が集まる空港という立地に配慮し、日本産のハラール商品なども取りそろえる。イスラム教徒の顧客も安心して買い物できる店舗作りを目指す。

<周辺マップ>

■DON DON DONKI Jewel Changi Airport
営業時間:10時~23時(フードコート11時30分~21時、ラストオーダー20時30分)
所在地:B1–224,Jewel Changi Airport,78 Airport Boulevard
交通:電車/地下鉄(MRT)East West Line「Changi Airport」駅Changi国際空港ターミナル1直結。ターミナル2、3から連絡通路で徒歩10分
オープン:2022年12月20日10時(シンガポール時間)
売場面積:約1061m2
建物構造:商業施設は地下5階、地上5階(営業施設は地下1階)
商品構成:食品・冷凍食品・総菜、飲料・酒、化粧品ほか
駐車台数:空港第1ターミナル2500台(他ターミナル計5400台)

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