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キタムラ/4~12月は増収減益

2016年02月08日 11:56 / 決算

キタムラが2月8日に発表した2016年3月期第3四半期の業績は、売上高が1191億7100万円(前年同期比4.2%増)と、消費税増税前の駆け込み需要等の反動による売上減から回復し、増収となった。

店舗改装等の費用増加により、営業利益26億円(8.4%減)、経常利益27億5200万円(8.4%減)、当期利益15億900万円(12.5%減)と減益だった。

新しい写真の楽しみ方を提案するための改装を「カメラのキタムラ」827店で実施し、「カメラのキタムラ」7店、「スタジオマリオ」11店、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」9店、計27店出店した。

退店は「カメラのキタムラ」10店、「スタジオマリオ」2店、「Apple正規サービスプロバイダ認定店」1店の計13店。

スマートフォンの販売店舗数を5店増やし、443店に拡大した。

インバウンド対応として、外国人観光客の利用が多い都心の「カメラのキタムラ」新宿・西口店と、東京・渋谷店の看板を全面改装し、免税販売の強化を進めた。

「キタムラネット中古サイト」では、新たに10か国の言語を加え、計13か国の言語に対応した。

通期は、売上高1600億円(4.5%増)、営業利益19億円(17.2%増)、経常利益21億円(10.6%増)、当期利益8億円(77.9%増)を見込んでいる。

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