アインHD/4月期は売上高25.0%増、営業利益27.7%増
2016年05月27日 12:34 / 決算
アインホールディングスの2016年4月期決算は、売上高2348億4300万円(前年同期比25.0%増)、営業利益146億1900万円(27.7%増)、経常利益151億5800万円(29.6%増)、当期利益79億1700万円(27.8%増)となった。
調剤薬局部門の売上高は2110億900万円(24.8%増)、営業利益192億1900万円(33.0%増)で増収増益となった。M&Aを含め142店の出店と15店の閉店により、グループ調剤薬局総数は881店となった。
「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、在宅対応を中心とした地域医療との連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的管理の強化及びジェネリック医薬品の使用を促進した。
物販事業の売上高は208億8400万円(17.3%増)、営業損失4億5900万円(前期は1億1700万円の営業利益)となった。
「アインズ&トルペ」の形態により、マルイシティ横浜店(横浜市西区)、新宿東口店(東京都新宿区)、ル・トロワ店(札幌市中央区)、新千歳空港店(北海道千歳市)、大宮マルイ店(さいたま市大宮区)を出店し、郊外型を中心に9店を閉店したことで、ドラッグストア店舗総数は52店となった。
来期は、売上高2650億円、営業利益163億円、経常利益167億円、当期利益90億円の見通し。
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