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成田国際空港/2016年3月期の空港内店舗売上、20%増の1169億円

2016年06月07日 17:10 / 決算経営

成田国際空港の2016年3月期決算によると、空港内の免税店・物販店・飲食店の店舗売上高は1169億円(前年同期比20%増)となった。

単独の商業施設の売上高としてみると、日本一の売上高。国際線外国人旅客数は1290万人(21%増)だった。

購買意欲の高い国際線外国人旅客数の増加に伴い、空港内店舗売上高が好調に推移している。2015年度の非航空系収入は、売上構成比で55%となり、航空系収入45%を超えた。

2004年の売上構成比は非航空系収入34%、航空系収入66%だった。中期経営計画では、2015年度の空港内店舗の売上高は800億円を計画していた。

2015年4月には、第2ターミナル本館とサテライト間連絡通路を拡張し、くつろぎの大空間「NARITA SKY LOUNGE 和」をオープン。

カフェバー、ボディケア店、和菓子店、GALLERY TOTOなどを展開した。

第2旅客ターミナルの免税店・ブランドモール「ナリタ5番街」を順次改装中で、2016年11月には、新たに4区画・約800m2を増床しオープンする予定だ。

第1旅客ターミナル4階の飲食店エリア「ガーデングルメコート」もリニューアルし、約40m2を増床し12月にオープンする計画だ。

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