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三井アウトレット北陸小矢部/開業8か月で売上高143億円、440万人が来場

2016年06月07日 17:15 / 店舗経営

三井不動産は6月7日、富山県小矢部市に昨年7月16日に開業した「三井アウトレットパーク北陸小矢部」の3月末までの営業概況を公表した。

売上高は約143億円、カード会員やレジ通過客数など複数の要因から推計した来場者数は440万人だった。

開業時の年間来場者数は330万人、開業景気が落ち着いた2~3年後の経常期の売上高は170億円を想定していた。

来場者の内訳では、富山、石川が各4割程度で、両県で8割を占めた。周辺の岐阜、福井、新潟で約2割となった。世代別では20~40代で6~7割を占めた。

交通手段は9割が自家用車。一軒家の持ち家比率が高い商圏であることから、想定以上にインテリアを含む生活雑貨の販売が好調だった。

インバウンド対応として、4か国対応の館内サイン、銀聯カードへの対応、プレイヤールーム(祈祷室)の設置などを行っているが、訪日外国人観光客の認知度がまだ低く、大きな来場には結びついていないという。

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