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チヨダ/3~5月は売上高3.3%減、営業利益12.9%減

2016年07月08日 12:10 / 決算

チヨダの2017年2月期第1四半期決算は、売上高381億4200万円(前年同期比3.3%減)、営業利益34億500万円(12.9%減)、経常利益34億4600万円(14.4%減)、当期利益19億4800万円(4.2%減)となった。

靴事業では、店舗オペレーションの再強化を優先課題とし、営業商品計画管理部を新設し、販売分析やディストリビューション機能の強化を図り、在庫水準の適正化や商品鮮度の向上に努めた。

販売促進では、メルマガ・アプリ会員の獲得を強化し、会員数は前連結会計年度末比35万人増加の492万人となり、会員向けの情報配信やクーポンの発行を積極的に実施した。

スニーカーや子供靴の販売は好調に推移したものの、市場全体が不振の婦人靴の販売は大きく落ち込み、靴事業全体の売上高は前年を下回った。

ブランドスニーカーなど相対的に利益率が低い商品の売上構成比が伸びたことなどから、売上総利益率も前年を下回って推移した。

駅周辺の繁華街を中心に8店を出店し、9店を閉店し、アイウォークでは、出店はせず、2店を閉店した。期末店舗数は1112店舗(3店減)となった。

通期は、売上高1465億2300万円、営業利益108億5900万円、経常利益110億5200万円、当期利益61億2200万円の見通し。

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