日本フードサービス協会/2月の外食売上6.6%増、お得なキャンペーンで需要堅調

2026年03月25日 14:15 / 月次

日本フードサービス協会が発表した外食産業市場動向調査によると、外食産業の2月度売り上げ状況は、前年同月比6.6%増となった。客数は3.9%増、客単価2.6%増だった。

2月度 売上高前年同月比
全体 6.6%増
ファストフード 7.3%増
ファミリーレストラン 6.3%増
パブ・居酒屋 3.7%増
ディナーレストラン 2.5%増
喫茶 7.0%増

2月は、年始需要が一巡したことで月前半を中心に客足が落ち着き始めたが、月後半に客足が戻った。

物価高で消費者が「よりバリューを感じられる外食」を求める中、各社が打ち出した「お得なキャンペーン」が奏功し、客数の維持につながった。

ファストフード(FF)は、全体7.3%増となった。

「洋風」は、日替わりのお得商品キャンペーンや期間限定商品の好調などで、7.0%増。「和風」は、新商品の好調や各社値引きキャンペーンが奏功し、11.1%増。「麺類」は、低価格業態の堅調や期間限定のお得キャンペーンにより、5.7%増。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、「回転寿司」での食べ放題店舗の拡充が客数増に寄与し、3.9%増。「その他」は、「アイスクリーム」で実施された購入金額に応じた増量クーポンが好評で、5.7%増となった。

ファミリーレストラン(FR)は全体6.3%増だった。

「洋風」は、低価格業態の好調維持やコスパ重視のメニュー改定への積極的な取り組みにより、7.7%増。「和風」は、平日ディナーがやや弱かったものの、前年並みの客数と客単価の上昇により、6.6%増。「中華」は、客単価上昇と店舗増で、2.8%増。2月9日の「ニクの日」キャンペーンや主力商品のメニュー改定が奏功した「焼き肉」は、4.7%増となった。

パブ・居酒屋業態は、新年会需要が一巡し月前半は苦戦したものの、月後半に盛り返し、3.7%増となった。

ディナーレストラン業態は、2.5%増となった。週末などの家族客によるハレ需要は堅調だったが、選挙期間中の接待控えに伴う法人宴会の伸び悩みや、春節時期の中国人団体客の減少が一部店舗の売上に影響したという。

喫茶業態は、春を先取りしたキャンペーンでの集客や継続的な客単価の上昇により、7.0%増だった。

日本フードサービス協会/1月の外食売上8.5%増、年始の家族客や週末が好調

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