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オンワードHD/3~5月は売上高4.7%減、営業利益12.3%増

2016年07月08日 13:00 / 決算

オンワードホールディングスの2017年2月期第1四半期決算は、売上高655億1300万円(前年同期比4.7%減)、営業利益49億4200万円(12.3%増)、経常利益52億8000万円(1.6%増)、当期利益28億6200万円(19.8%減)となった。

基幹ブランド事業の商品価値向上や顧客サービスの拡充により安定的な収益の拡大をはかるとともに、Eコマースなどの高い収益性と成長が見込める事業を強化するなど、事業の選択と集中を推進した。

「23区」「ICB」「any SiS」が好調に推移するとともに、Eコマース事業が店頭のメンバーズポイントとの統合効果等もあり大幅な増収となった。Eコマースから店頭へ送客することでリアル店舗との相乗効果も図った。

国内事業は、経営資源の集中を進め、オンワード商事、チャコットが増収増益となり、全体としても減収ながら増益となった。

海外事業は、オンワードラグジュアリーグループの生産基盤拡大等により欧州事業が増収増益となった。北米事業とアジア事業は事業再編が進み、業績の改善を図った。

通期は、売上高2540億円、営業利益45億円、経常利益56億円、当期利益45億円の見通し。

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