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ビックカメラ/9~5月の売上高1.5%減、営業利益23.3%増

2016年07月12日 13:10 / 決算

ビックカメラが7月12日に発表した2016年8月期第3四半期決算によると、売上高は5871億1700万円(前年同期比1.5%減)、営業利益171億400万円(23.3%増)、経常利益177億2700万円(18.5%増)、当期利益101億8900万円(35.4%増)となった。

家電小売業界での売上は、理美容家電が好調に推移したことに加え、冷蔵庫、洗濯機、掃除機等の家庭電化商品が堅調に推移したものの、テレビ、PC本体等がやや低調、デジタルカメラ等が低調であったため、総じてやや低調に推移した。

店舗展開は、5月19日に「ビックカメラ あべのキューズモール店」を開店。グループ会社では、ビックアウトレットが「ビックカメラアウトレット町田店」を開店した。

コジマが、「コジマ×ビックカメラ 宇都宮本店」他2店舗の開店に続き、6月17日には「コジマ×ビックカメラ イオンモール常滑店」を開店した。

ビックカメラ流の商品選定及び店内装飾と展示手法を活用した体験提案型の売場を設けた「コジマ×ビックカメラ店」は6月末現在合計103店舗となっている。

訪日外国人への取り組みでは、日本空港ビルデングとの合弁会社のAir BICが、4月27日に「Air BIC CAMERA 羽田空港国際線ターミナル店」を開店した。

通期は、売上高8000億円(0.6%増)、営業利益220億円(17.0%増)、経常利益225億円(10.3%増)、当期利益130億円(91.1%増)を見込んでいる。

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