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チヨダ/3~8月は売上高3.5%減、営業利益19.9%減

2016年10月07日 20:13 / 決算

チヨダが10月7日に発表した2017年2月期第2四半期決算は、売上高714億2900万円(前年同期比3.5%減)、営業利益44億1700万円(19.9%減)、経常利益46億5000万円(19.7%減)、当期利益25億5300万円(11.6%減)となった。

靴事業の売上高は547億5900万円(3.5%減)、営業利益は45億2300万円(13.1%減)となった。店舗オペレーションの再強化を優先課題とし、営業商品計画管理部を新設し、販売分析やディストリビューション機能の強化を図り、在庫水準の適正化や商品鮮度の向上に努めた。

スニーカーや子供靴の販売は好調に推移し、客単価も上昇したものの、市場全体が低迷している婦人靴の販売が大きく落ち込み、靴事業全体の売上高は前年割れとなった。

有名ブランドスニーカーなど相対的に利益率が低い商品の売上構成比が伸びたことなどから、売上総利益率も前年同期を下回って推移した。

駅周辺の繁華街を中心に10店を出店し、一方で不採算店など18店を閉店した。子会社のアイウォークでは、出店はせず、5店を閉店した。期末店舗数は1102店(13店減)となった。

通期は、売上高1396億6000万円、営業利益76億円、経常利益80億円、当期利益40億8000万円の見通し。

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