コーナン商事/3~11月、円高など値入率改善で営業利益14.3%増
2017年01月13日 00:49 / 決算
コーナン商事が1月13日に発表した2017年2月期第3四半期の業績は、売上高2315億7300万円(前年同期比1.0%増)、営業利益133億4700万円(14.3%増)、経常利益121億2800万円(18.5%増)、当期利益44億6300万円(11.1%減)となった。
商品部門別では、インテリア、収納用品などは低調に推移したが、ペット用品、日用品、食品、薬品などは高い伸びとなり、全体の売上高を押し上げた。
円高などを背景とした値入率の改善などにより、売上総利益率は36.6%と前年同期比0.8%向上し、売上総利益は811億900万円(3.3%増)。
減損損失を38億5300万円計上したことなどから、当期利益は減益となった。
店舗拡充では、ホームセンター5店舗、コーナンプロを4店舗出店した他、ホームセンター4店舗を閉店したため、11月末現在の店舗数は318店舗(ホームセンター265店舗、プロ53店舗)となった。
通期は、売上高3095億2000万円(2.2%増)、営業利益167億円(14.6%増)、経常利益152億円(17.7%増)、当期利益62億円(2.6%増)を見込んでいる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。