コーナン商事 決算／3～5月営業利益9.2％減、新店費用で販管費増
2025年07月10日 16:57 ／ 決算
コーナン商事が7月10日に発表した2026年2月期第1四半期決算によると、営業収益1307億8900万円（前年同期比4.2％増）、営業利益71億900万円（9.2％減）、経常利益64億5100万円（11.5％減）、親会社に帰属する当期利益43億7300万円（8.2％減）となった。
売り上げ面は、PRO商材、日用品、家電が好調で増収だった。
一方、利益面は売上総利益は伸びたものの、新店出店による販管費の増加で減益を計上している。
既存店売上高は0.1％増、客数1.2％減、客単価1.3％増。
ホームセンター業態は、天候不順で季節商材（インテリア・収納用品・行楽など）が伸び悩んだ。
PRO業態は、電動工具、作業用品、エアコン用の電材などが好調だった。
コーナンベトナムは、南部地区の景気低迷で客数が伸びず、売上高は減収となった。
店舗面は14店舗出店し、閉店は1店舗。5月末で国内外計654店舗となっている。
通期は、営業収益5236億円（4.4％増）、営業利益256億円（2.4％増）、経常利益240億円（3.0％増）、親会社に帰属する当期利益145億円（2.0％増）を見込んでいる。
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