パルコ/2月期は売上高2.9%減、営業利益0.3%増
2017年04月06日 11:30 / 決算
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パルコが4月6日に発表した2017年2月期決算は、売上高2683億7300万円(前年同期比2.9%減)、営業利益128億1200万円(0.3%増)、経常利益132億5300万円(4.6%増)、当期利益75億2500万円(24.1%増)となった。
仙台で新しい都市型ライフスタイルを提案する仙台パルコ2(7月)と、広島で本館周辺エリアでの新たなトレンドを発信する広島ゼロゲート2(9月)を開業し、都市部での事業拠点を拡大した。
一方では、渋谷パルコが再開発事業に伴う一時休業(8月)、千葉パルコが閉店(11月)した。
既存パルコ店舗では、ライフスタイルの変化やインバウンド需要への対応、ターゲット層の拡大などをテーマとした改装を行った。
そのほか、前年にリリースしたパルコ公式スマートフォンアプリ「POCKET PARCO」と「PARCOカード」を連携させたCRM施策を行った。
来期から国際会計基準を導入し、売上高951億円、営業利益115億円、税引前利益110億円、当期利益74億円を見込む。
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