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キリン堂HD/3~5月は売上高7.8%増、営業利益21.9%増

2017年07月10日 12:03 / 決算

キリン堂ホールディングスが7月10日に発表した2018年2月期第1四半期決算は、売上高307億6200万円(前年同期比7.8%増)、営業利益2億5500万円(21.9%増)、経常利益4億3100万円(23.4%増)、当期利益2億4000万円(179.2%増)となった。

小売事業の売上高は、新店寄与に加え、お客の利便性向上や客数増加を目的とした既存店舗の改装(9店)、ポイントカードを活用した来店動機を高める販売促進、売場におけるヘルス&ビューティケアのソリューションテーマの提案やカウンセリング販売などから、増収となった。

営業利益は、増収に伴い売上総利益高は増加したが、前期に出店した店舗を含む新店の経費負担を、売上総利益高の伸びでカバーするに至らず、減益となった。

出退店状況は、ドラッグストア5店(内、調剤薬局併設型1店)、小型店2店(内、調剤薬局1店)の計7店を出店した。

グループのキリン堂が、関西地区で調剤薬局4店を展開するメディカルトラストの全株式取得に伴い、同社とその子会社である共進薬局が連結子会社となった。期末のグループ国内店舗数は、355店となった。

通期は、売上高1220億円、営業利益15億1000万円、経常利益20億5000万円、当期利益6億9000万円の見通し。

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