サンドラッグ/キリン堂HDの株式取得、持分法適用会社に

2023年11月29日 16:27 / 経営

サンドラッグは11月29日、キリン堂ホールディングス株式を所有するBCJ-47社の33.4%(668万株)に相当する間接持ち分をBain Capital Private Equity, LPが投資助言を行う投資ファンドより取得すると発表した。

サンドラッグ

キリン堂HDは、サンドラッグの持ち分法適用会社となる。

サンドラッグは競争が激化するドラッグストア業界で、M&A戦略を推進している。

キリン堂HDは、「キリン堂」ブランドのドラッグストアを中心に、主に関西地区にて300店以上の店舗を有している。地域に密着した経営を重視し、きめ細やかなサービスや独自性のあるPB商品などを強みにしている。

サンドラッグのオペレーション構築力、医薬品・ヘルス&ビューティーケア商品の販売力、顧客のニーズに合わせた店舗づくりのノウハウと、キリン堂HDの店舗における高いサービス品質、PB商品開発ノウハウなどの強みは補完関係にあり、出店エリアも重複が少ないため、資本提携を決めたという。

株式取得日は2024年2月を予定している。

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