イオンモール/3~8月の海外事業は営業損失5億2700万円、アセアンは黒字化
2017年10月04日 15:45 / 決算
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イオンモールが10月4日に発表した2018年2月期第2四半期決算は、売上高1410億3500万円(前年同期比6.3%増)、営業利益225億8200万円(11.4%増)、経常利益219億5800万円(6.5%増)、当期利益127億6500万円(14.3%増)となった。
日本国内の売上高は1262億2000万円(4.8%増)、営業利益231億円(3.2%増)となった。モール事業は、第1四半期にオープンした3モールに加え、6月にはイオンモール神戸南(兵庫県)を第1期オープンした。
既存モールでは、既存72モールの来店客数は1.9%増、専門店売上は3.4%増と伸張した。
都市型ファッションビル事業を手がけるOPAは、経営体質強化に向けて実施した5店のリニューアルによる営業機会ロスなどがあり減益となったが、通期では増益を計画する。
中国・アセアンの海外では、ドミナント出店の進展に伴うブランディングメリット享受が進み、売上高は148億1400万円(20.2%増)と伸張し、営業損失は5億2700万円(前期は21億1100万円の営業損失)となった。
第2四半期の営業損益は15億8300万円の改善(2017年2月期通期は16億6200万円の改善)となり、海外事業の利益改善のスピードが加速した。
中国の売上高は108億8800万円(16.8%増)、営業損失6億3500万円(18億9800万円の営業損失)となった。
13モール中7モールで黒字化を達成し、営業損益は、前期と比較して12億6300万円の利益改善を達成した。
アセアンの売上高は39億2600万円(30.8%増)、営業利益は1億700万円(前期は2億1200万円の営業損失)となった。
6モール中5モールで黒字化を達成し、営業損益は、前期と比較して3億2000万円の利益改善を達成した。
通期は、売上高2950億円、営業利益500億円、経常利益485億円、当期利益295億円の見通し。
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