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ニトリ/31期連続の増収増益、売上高11.5%増、営業利益8.9%増

ニトリホールディングスが3月27日に発表した2018年2月期決算は、売上高5720億6000万円(前年同期比11.5%増)、営業利益933億7800万円(8.9%増)、経常利益948億6000万円(8.3%増)、当期利益642億1900万円(7.0%増)となった。

<ニトリ東京本部>
ニトリ東京本部

積極的な新規出店による人件費及び賃借料の増加や既存店の計画改装の推進による展示什器費等の増加、物流コストの増加により販管費率が上昇したものの、寝具・寝装品やベッドルーム家具、ソファが売上をけん引し、為替予約も荒利改善に寄与した結果、31期連続増収増益となった。

バーティカルマーチャンダイジングを継続して推進し、原材料の集約化による原価低減と品質向上に取り組むほか、パッケージサイズの小型化や梱包材の改善により物流コストの低減に努めた。

コーディネート提案に注力し、さまざまな色柄の組み合わせが低価格で楽しめるプライス・ブランド「DAY Value」に加え、本物の素材感やデザイン性と高い品質にこだわり「ワンランクアップ」を意識した新たなライフスタイルを提案するクオリティ・ブランド「&Style」の商品展開を開始し、客層拡大に努めた。

ホームファッション商品では、接触冷感素材を使用した「Nクール」と吸湿発熱素材を使用した「Nウォーム」シリーズが、さらなる品質の向上及び品種の拡大と安定した商品供給体制の構築も手伝って前年を大きく上回る売上となった。

季節ごとに部屋の模様替えを提案する商品企画「PARADISE」「Seaside Villa」「WINTER HOLIDAY」「WEEKEND TRIP」の各シリーズは、いずれも高いデザイン性とコーディネート提案がお客に支持されて好調に推移した。

家具では、商品のバリエーションを増やした自社開発のベッドマットレス「Nスリープ」が継続して好調に売上をけん引したほか、引っ掻きに強く耐摩耗性に優れた合成皮革「N-Shield」を使用したソファの販売も好調に推移した。

EC事業では、SNSの発信をはじめとしたデジタルコミュニケーションの活用や、スマートフォンアプリ「手ぶらdeショッピング」の導入等により店舗とECのシームレス化の推進を行った。ニトリネットにおける売上も好調に推移した。

都心部では最大級の売場面積を展開する渋谷公園通り店の出店や東武池袋店をはじめとする百貨店への出店、新小型店フォーマット「ニトリEXPRESS」の出店など積極的に出店した結果、店舗数は39店舗増加し467店となりました。

オリジナル商品の開発が進む小商圏フォーマット「デコホーム」では、順調に売上を伸ばすとともにローコストオペレーションの運営を徹底し、業績も好調に推移した。

海外の出店状況は、台湾で出店2店、閉店2店、中国で13店を出店した結果、店舗数は台湾27店、米国5店、中国24店と合わせて56店となり、国内・海外の合計期末店舗数は523店となった。

来期は売上高6140億円(7.3%増)、営業利益990億円(6.0%増)、経常利益1000億円(5.4%増)、当期利益680億円(5.9%増)の見通し。

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