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ライフ/3~5月、人件費・物流費の増加で営業利益11.1%減

2018年07月11日 14:50 / 決算

ライフコーポレーションが7月11日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高1706億8700万円(前年同期比1.8%増)、営業利益26億8000万円(11.1%減)、経常利益27億9500万円(10.0%減)、当期利益16億6900万円(15.0%減)となった。

<ライフの店舗>
ライフの店舗

4月に八戸ノ里店(大阪府)・東馬込店(東京都)・鶴見今津北店(大阪府)、5月に東府中店(東京都)・西淡路店(大阪府)の5店を出店した。

一方で、1店を閉鎖したほか、既存店舗の八尾店、中目黒店、前野町店、野田店、十三東店の5店でお客のニーズの変化に対応した改装を行った。

新規店舗と既存店舗の改装が寄与したことに加え、売上拡大・客数増加に向けた販売促進の各種施策により、売上高は増収となった。

利益面は、前年同四半期に比べ荒利率改善が見られるものの、採用強化や時給アップに伴う人件費、運賃・光熱費の上昇による物件費、新規店舗や既存店舗改装による一時経費負担増のコスト増加、償却費の増加もあり、減益となった。

通期は売上高7170億円(5.8%増)、営業利益108億円(10.7%減)、経常利益110億円(12.4%減)、当期利益68億円(3.7%増)の見通し。

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