やまや/4~6月、既存店改装推進し営業利益19.6%増
2018年08月10日 10:40 / 決算
やまやが8月10日に発表した2019年3月期第1四半期決算は、売上高408億3500万円(前年同期比3.6%減)、営業利益16億9700万円(19.6%増)、経常利益17億300万円(17.3%増)、当期利益8億600万円(36.2%増)となった。
酒販事業における売上高は297億6500万円(4.5%減)、営業利益は10億4800万円(40.4%増)となった。
4月、5月の酒販事業における売上高は、昨年同期のビール等の値上げとなった国税庁告示「新取引基準」6月1日施行を前に発生した仮需に対する反動で、大きく低下した。
6月度は、一部の店舗で、大阪北部地震に被災したものの、逸早く復旧することができ、前年同月を全店ベースで上回り、昨年出店した7店は順調に立ち上がった。
新規出店は、相馬小泉店(福島県相馬市)と借地契約終了に伴う移設で北上店(岩手県北上市)の2店を開店した。
既存店の改装は、福岡県と山口県で展開する「びっくり酒店」3店(知古店、那珂川店(福岡県)、新下関店(山口県))を「酒のやまや」へ屋号変更する大規模改装を実施し、酒販事業全店の「やまや」への屋号変更を完了した。
西日本地域の店舗を中心に活性化のため既存店改装を実施した。4月1日をもって、奈良県以西の計43店をやまや関西に、石川県、富山県、福井県の計15店をやまや北陸に各々事業譲渡し、西日本と北陸地域の店舗事業を管掌する各地域販売会社の機能強化を図った。
2018年6月末における酒販事業の総店舗数は329店(前年同期比1店増)となった。
外食事業の売上高は113億7900万円(1.2%減)、営業利益は6億4600万円(3.6%減)となった。
2018年6月末における外食事業の総店舗数は、直営348店(9店増)、コントラクト91店(増減無し)、フランチャイズ277店(7店減)、グループ店舗31店(1店減)の747店(1店増)となった。
通期は売上高1700億円(0.6%増)、営業利益74億2000万円(0.1%増)、経常利益75億1000万円(0.1%増)、当期利益34億円(0.2%増)の見通し。
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