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大黒天物産/6~8月、設備投資・人件費増により営業利益43.9%減

2018年10月12日 08:00 / 決算

大黒天物産が10月12日発表した2019年5月期第1四半期の連結決算は、売上高438億4300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益6億8500万円(43.9%減)、経常利益7億1900万円(43.3%減)、純利益2100万円(97.0%減)となった。

成長戦略として、大阪府に3店舗、鳥取県に2店舗、香川県と岡山県にそれぞれ1店舗の計7店舗の新規出店を行った。

また、広島県及び島根県に6店舗を展開している小田商店の全株式を2018年9月1日付で取得した。

一方、2018年7月に発生した「平成30年7月豪雨」により、同社グループの6店舗と中国物流RMセンターが浸水の被害を受け、その他の店舗においても物流の停滞などによる一時休業などの影響があった。

売り上げは伸びたものの、積極的な設備投資の継続による減価償却費の増加、人員投入による人件費の増加などによる販売費及び一般管理費の増加により、減益を計上した。

2019年5月期通期の連結決算は、売上高1782億円(前期比8.6%増)、営業利益49億円(6.6%減)、経常利益50億円(7.4%減)、純利益23億5000万円(28.4%減)を見込んでいる。

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