薬王堂/2月期、食品・酒類が好調で売上高918億円
2019年04月05日 11:40 / 決算
薬王堂が4月5日に発表した2019年2月期の連結決算によると、売上高918億1000万円、営業利益38億8600万円、経常利益42億3800万円、親会社に帰属する当期利益29億4500万円となった。
ヘルス部門は、売上高は前期比5.9%増の197億1300万円。
医薬品は健康食品、感冒薬等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつ、生理用品が伸張し、調剤も堅調に推移した。
ビューティ部門は、売上高は8.7%増の152億9100万円。
基礎化粧、オーラルケア、ボディソープが伸びた。
ホーム部門は、売上高は12.1%増の183億2700万円。
衣料洗剤、家庭紙、軽衣料、靴下、ペット用品が好調だった。
フード部門は、売上高は12.7%増の383億8400万円。
飲料、菓子、日配品ビール類、酎ハイが伸長した。
販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを岩手県6店舗、青森県6店舗、秋田県4店舗、宮城県5店舗、山形県4店舗、福島県2店舗の合計27店舗を新規出店。
また、岩手県の100円ショップを退店し、2月末の店舗数は265店舗(うち調剤併設型3店舗、調剤専門薬局1店舗)となった。
2019年2月期より連結財務諸表を作成しているため、2018年2月期の数値及び対前期増減率については記載していない。
次期は、売上高1017億円(10.8%増)、営業利益40億7100万円(4.7%増)、経常利益44億3800万円(4.7%増)、親会社に帰属する当期利益30億9000万円(4.9%増)を見込んでいる。
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日
-
- 西武グループ、野村不動産/「軽井沢千ヶ滝地区」を共同開発
- 04月26日
-
- ニトリ/中国95店舗目「福州倉山愛琴海店」オープン
- 04月26日
-
- SHEIN/キャッシュレス決済「PayPay」導入
- 04月26日