流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サンエー/2月期、人件費増で営業利益6.4%減

2019年04月05日 11:50 / 決算

サンエーが4月5日に発表した2019年2月期の連結決算によると、売上高1898億3500万円(前期比2.1%増)、営業利益140億9400万円(6.4%減)、経常利益144億1300万円(6.6%減)、親会社に帰属する当期利益94億600万円(9.4%減)となった。

<サンエーのホームページ>
サンエー

小売は、ワンランクアップ商品、沖縄県産品、PB商品(くらしモア、ローソンセレクト)の販売強化に取り組んだことや、昨年開店店舗並びに新規2店舗の売上が寄与し、営業収益は1821億5800万円(1.9%増)となった。

しかし、人手不足による人件費の高騰並びに新規出店経費の計上により、セグメント利益は124億3200万円(8.3%減)だった。

5月に「喜友名店」(沖縄県宜野湾市)、「板良敷店」(沖縄県島尻郡与那原町)を新規出店している。

コンビニエンスストアは、FC店舗を12店舗新規出店、5店舗閉店,1店舗を直営店化したことにより、営業収益は77億円(8.6%増)、セグメント利益は18億2400万円(10.0%増)となった。

次期は、売上高2021億3300万円(6.5%増)、営業利益112億4800万円(20.2%減)、経常利益116億1300万円(19.4%減)、親会社に帰属する当期利益73億400万円(22.3%減)を見込んでいる。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧