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ZOZO/3月期、ゾゾスーツ無料配布・物流費増で営業利益21%減

ZOZOが4月25日に発表した2019年3月期決算によると、売上高1184億500万円(前期比20.3%増)、営業利益256億5400万円(21.5%減)、経常利益257億1700万円(21.4%減)、親会社に帰属する当期利益159億8500万円(20.7%減)となった。

<ZOZOのホームページ>
ZOZOのホームページ

売上面は、ユーザーの多様なニーズに対応できるよう積極的に幅広いジャンルの新規ブランドの出店を進めたことや、2018年5月(17日~23日)、11月(6日~13日、20日~27日)には、それぞれ春及び秋のセールイベントとして「ZOZOWEEK」を実施などにより、増益。

利益面では、「ZOZOSUIT」の無料配布に伴う広告宣伝費の増加、運賃改定に伴う荷造運搬費の増加、PB事業スタッフ及びエンジニアの積極採用等に伴う人件費の増加、マーカー方式の「ZOZOSUIT」の開発コスト、システムリプレイスに伴う通信費の増加、物流拠点拡張に伴う消耗品費の増加などにより減益だった。

特別損失として総額21億800万円を計上した。

PB事業の今後の海外展開について見直しを行った結果、ZOZO Germany GmbH及びZOZO APPAREL USA,Inc.を拠点に行っていた海外事業から撤退することに伴い、固定資産に係る減損損失として9800万円、たな卸資産評価損として6億9100万円、事業整理損失として8億2200万円を計上した。

さらに、体型計測を目的とした採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT」につき、センサー方式による旧型モデルの製造のために同社が購入した機材及び部材につき、今後の転用可能性が見込まれないものが発生したことに伴い、固定資産に係る減損損失として1億3100万円、たな卸資産評価損として1億8400万円を計上している。

同社の関係会社であるStretchSense Limitedにおいて、経営成績及び財政状態の悪化により、同社が保有する同社株式の実質価額が著しく低下することになったため、投資有価証券評価損として1億7800万円を計上した。

次期は、売上高1360億円(14.9%増)、営業利益320億円(24.7%増)、経常利益320億円(24.4%増)、親会社に帰属する当期利益225億円(40.8%増)を見込んでいる。

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