ヨークベニマル/3~5月、荒利率改善で営業利益25.8%増
2019年07月05日 17:30 / 決算
ヨークベニマルの2020年2月期第1四半期決算は、営業収益1105億6000万円(前年同期比0.0%)、営業利益34億1400万円(25.8%増)となった。
ヨークベニマルの店舗内で惣菜を製造・販売する子会社ライフフーズを含めた営業利益は43億6100万円(16.3%増)だった。
商品別売上高は、生鮮食品385億1200万円(0.5%増)、加工食品262億1200万円(1.4%増)、デイリー食品216億1600万円(0.6%増)、食品合計863億4000万円(0.8%増)。
衣料品28億600万円(8.6%減)、住居43億9300万円(5.5%減)、商品合計935億3900万円(0.2%増)だった。
ライフフーズは124億200万円(1.1%減)、その他25億8500万円(1.1%減)、テナント合計149億8700万円(1.1%減)。
既存店売上高は1.2%減、客数2.6%減、客単価1.3%増。食品0.6%減、衣料7.2%減、住居6.1%減、テナント2.2%減となった。
商品別粗利率は、食品25.6%(0.9ポイント増)、衣料32.8%(0.4ポイント増)、住居27.5%(0.9ポイント増)だった。
主に荒利率の改善による収益性向上に努めた結果、第1四半期における既存店売上は前年を下回ったが、営業利益は増益となった。
3月に「仙台中山店」(宮城)を出店した。今期は、このほか7店の出店と1店の閉店を計画している。
次期は、売上高は4557億万円(2.3%増)、営業利益139億円(8.6%増)を予想している。
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