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綿半HD/4~6月、季節商品の販売が低調で営業利益43.1%減

決算/2019年07月29日

綿半ホールディングスが7月29日に発表した2020年3月期第1四半期決算によると、売上高282億900万円(前年同期比19.0%増)、営業利益2億5500万円(43.1%減)、経常利益2億7800万円(42.0%減)、親会社に帰属する当期利益1億5300万円(58.7%減)となった。

<綿半HDのホームページ>
綿半HD

小売業は、アベルネットの連結子会社化などが寄与し、売上高194億300万円(22.5%増)だった。

一方、利益面では、天候が悪く気温が低い日が続き、強みとする季節品の販売が低調に留まったことに加えて、前期に新規出店した可児店の開店初年度の赤字の影響もあり、セグメント利益は3億31百万円(25.0%減)となった。

小売業では、EDLP(エブリデー・ロー・プライス)戦略のさらなる推進を図るため、前期からの継続施策である一層のチラシ削減に取組んだ。

それに代わる情報発信のツールとしてSNSを活用するなど、一段と踏込んだEDLC(エブリデー・ロー・コスト)戦略を展開している。

リアル店舗強化策として、地域の食材・食品の強化を図るため「地場産直コーナー」を拡大。2019年4月に長野県内で茶・菓子の製造販売やカフェ併設店舗の運営を行っている丸三三原商店を連結子会社化し、同社の飲食部門のノウハウを活用している。

一方、前期にグループ入りしたアベルネットを軸にインターネット通販の強化に取組むとともに、株式取得によりグループ入りした全店舗の看板を「綿半」の看板に変更し、ブランディングを強化した。

建築業は、受注・工事ともに順調に進捗した結果、売上高は70億7000万円(3.1%増)。利益面では、前年同期に比べて採算が低い工事物件が多かったことなどが影響し、セグメント損失は2億800万円(前年同四半期は1億4200万円のセグメント利益)。

貿易業は、前年同期と比べて順調に進捗し、売上高は16億6300万円(74.7%増)、セグメント利益は3億7100万円(約2.9倍)。

「取扱い原薬数を倍にする体制整備」「自然派・オーガニック商品の拡販」「海外仕入先の拡
大」を重点施策として、インドやメキシコの原料調達拠点の拡充を図った。

新原料の市場への投入準備を積極的に取進めるとともに、原薬製造の安定化・高品質化に取組んだ。

通期は、売上高1142億4500万円(前期比7.3%増)、営業利益26億7300万円(13.0%増)、経常利益28億1100万円(12.2%増)、親会社に帰属する当期利益16億4000万円(1.7%増)を見込んでいる。

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