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コロワイド/4~9月、有価証券評価損で純利益85%減

2019年11月07日 14:50 / 決算

コロワイドが11月6日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上収益1200億7000万円(前年同期比0.9%減)、営業利益42億2800万円(20.8%増)、税引前利益19億9600万円(36.9%減)、親会社に帰属する当期利益1億1400万円(85.1%減)となった。

<かっぱ寿司店舗イメージ>
かっぱ寿司

レインズインターナショナルの手掛けている「牛角」「温野菜」、カッパ・クリエイト「かっぱ寿司」は堅調だったが、居酒屋業態が大雨、台風で苦戦し減収だった。セグメント別の売上高はコロワイドMD417億9400万円、アトム258億4000万円、レインズインターナショナル540億4500万円、カッパ・クリエイト389億5800万円、その他139億1400万円となっている。

利益面では、減損損失5億7100万円、M&Aに付随して取得した有価証券に対し、投資有価証券評価損8億2000万円を計上し、経常利益、当期利益は前年を下回った。

店舗は直営レストラン20店、直営居酒屋5店を出店。直営レストラン32店、直営居酒屋29店を閉店した。9月末でグループ計1472店、FCも含めると総店舗数は2682店となっている。

通期は、売上収益2579億9300万円(前期比5.6%増)、営業利益74億4000万円(82.3%増)、税引前利益51億6700万円(90.2%増)、親会社に帰属する当期利益16億2400万円(157.0%増)を見込んでいる。

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