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高島屋/2月期営業利益4.0%減「新型ウイルス」影響で通期予想未定

決算/2020年04月14日

高島屋が4月13日に発表した2020年2月期決算によると、営業収益9190億9400万円(前期比0.7%増)、営業利益255億8200万円(4.0%減)、経常利益232億円(25.7%減)、親会社に帰属する当期利益160億2800万円(2.5%減)となった。

百貨店業での営業収益は7847億7500万円(0.9%減)、営業利益は69億3800万円(20.2%減)だった。

国内百貨店は、消費税率引き上げ前の2019年9月には想定を上回る駆け込み需要があった。

増税後の反動減は想定の範囲内であったものの、大型台風による店舗の臨時休業や2年連続の暖冬に加え、1月の新型コロナウイルス発生後、中国からの団体旅行客の急減に伴いインバウンド売上は急激な減少となった。

また、不要不急の外出、集会を避ける政府からの要請により、来店客数は減少し、以降、売上高は前年を大きく下回っている。

商業開発業での営業収益は455億3100万円(4.2%増)、営業利益は99億2200万円(5.4%増)となった。

東神開発が開店50周年を迎えた「玉川髙島屋S・C」において、「過ごす場・集う場」として屋上庭園の改装、食料品フロア全体のリニューアルを実施した。

また、流山おおたかの森駅周辺エリア(千葉県流山市)では、新たに3施設の開発を推進し、1月には駅前広場と一体となった商業施設の開発に着工した。

金融業での営業収益は174億5700万円(9.8%増)、営業利益は48億7800万円(10.4%減)、建装業での営業収益は331億9000万円(33.9%増)、営業利益は17億7900万円(約2.4倍)だった。

2021年2月期の連結業績予想は、新型コロナウイルスによる影響を現段階において合理的に算定することが困難であることから未定とした。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表するとしている。

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