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加藤産業/第3四半期は増収

2021年08月11日 11:00 / 決算

加藤産業が8月11日に発表した2021年9月期第3四半期決算によると、売上高8460億8700万円(前年同期比2.1%増)、営業利益88億8200万円(0.0%増)、経常利益103億2300万円(0.3%増)、親会社に帰属する当期利益65億6700万円(1.4%減)となった。

常温流通事業は、売上高5826億2900万円(1.5%増)、営業利益75億700万円(0.6%増)。

低温流通事業は、売上高806億5200万円(4.0%増)、営業利益1億5500万円(前年同四半期は営業損失1億5600万円)。

酒類流通事業は、売上高は既存得意先との取引拡大があったものの1428億4100万円(0.2%減)、外食需要の大幅な減少による収益低下の影響が大きく営業利益は1億6800万円(60.0%減)。

海外事業は、売上高は2020年10月に株式を取得したMerison(M)Sdn.Bhd.の連結化により351億2200万円(20.2%増)となったが、営業利益はのれんの償却負担の減少があるものの、新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要が大幅に減少したこと等により1億3800万円(4.8%減)となった。

通期は、売上高1兆1300億円(2.3%増)、営業利益111億円(4.1%減)、経常利益126億円(4.6%減)、親会社に帰属する当期利益82億円(9.4%減)を見込んでいる。

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