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ニトリHD/3~8月、ニトリ事業堅調も営業利益3.8%減

2021年09月30日決算

ニトリHDが9月30日に発表した2022年2月期第2四半期決算によると、売上高4145億6300万円(前年同期比14.4%増)、営業利益775億1500万円(3.8%減)、経常利益790億7800万円(2.5%減)、親会社に帰属する当期利益538億9100万円(8.3%増)となった。

ニトリ事業の国内の営業概況では、度重なる緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の実施に伴いニトリ、デコホーム、Nプラスの各店舗合計で最大30店舗が休業を余儀なくされたことに加え、全国的に大雨が発生した時期やオリンピック期間中などにおける外出控えが見られた。また、前年は巣ごもり需要や特別定額給付金の支給などにより売上が好調に推移していたことなどから、既存店発生売上高は前年を下回る結果となった。

一方、EC事業は、前年に売上高が特に大きく伸張していたものの、ニトリネット掲載商品にわかりやすい説明動画を添えるなど、商品の魅力を伝える取り組みが奏功し、国内EC事業売上高は362億円(2.8%増)と前年をさらに上回った。また、物流の効率化や業務の内製化を進めたことにより発送配達費や業務委託費など販売費・一般管理費を抑制したことなどから、当初計画に対し営業利益は順調に推移した。

既存店発生売上高が厳しい結果となったものの、前年から継続する巣ごもり需要などの影響もありオフィス家具が順調に推移し、特に、体圧分散性に優れたリクライニングワークチェア「フォリスト」が好調に推移した。また、ベビー用品に接触冷感機能を備えたNクールシリーズの寝具などの品ぞろえを拡充したほか、ニトリオリジナルの高機能Wi-Fiエアコンの取り扱いを開始するなど、新たな客層の拡大に努めた。

島忠事業では、既存店の島忠ホームズ宮原店(さいたま市北区)の全面改装を行い、2021年6月にニトリと島忠との初の融合型店舗「ニトリホームズ宮原店」をオープンした。店舗は、1万m2を超える売場において1階がホームセンター、2階がニトリと島忠両社の家具・ホームファッションを展開する住生活の総合提案型店舗であり、ニトリグループ初の「新たなコーディネート店舗」として地域のより多くのお客に豊かな暮らしを提供できる店づくりを進める。

通期は、売上高8736億円(21.9%増)、営業利益1439億円(4.5%増)、経常利益1464億円(5.8%増)、親会社に帰属する当期利益986億円(7.0%増)を見込んでいる。

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