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高島屋/昨年の休業の反動から3~5月営業利益など大幅増

2022年06月30日決算

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高島屋が6月30日に発表した2023年2月期第1四半期決算によると、営業収益1013億1300万円、営業利益66億3200万円(前期は7億1700万円の損失)、経常利益73億円(前期は1億4800万円の利益)、親会社に帰属する当期利益53億4500万円(前期は13億500万円の損失)となった。

百貨店業での営業収益は744億900万円(前年同期は1382億600万円)、営業利益は34億8500万円(前年同期は営業損失31億6000万円)。なお、収益認識会計基準等の適用により、当期の営業収益は1009億5300万円減少し、営業利益は1億1000万円増加した。

国内百貨店では、3月にまん延防止等重点措置が解除されたことに加え、前年のコロナ感染拡大に伴う臨時休業の反動から、売り上げ・入店客数ともに前年から大きく伸長した。引き続き、富裕層・中間層ともに高額品は好調に推移しているほか、大北海道展や大九州展、羽生結弦展といった集客力のある大型催事も開催し、来場者を集めた。

海外(2022年1月~3月)は、コロナによる規制が段階的に解除されたことにより売り上げの回復が見られ、増収増益となった。

上海高島屋では、市内での感染拡大により3月18日から営業時間短縮、第2四半期に当たる4月1日から6月6日までは全館休業となった。6月7日からは感染対策を講じながら営業再開しているが、時短営業など引き続き厳しい状況だという。

商業開発業での営業収益は111億8300万円(前年同期は98億9900万円)、営業利益は24億5500万円(前年同期は20億8700万円)。なお、商業開発業セグメントにおいては収益認識会計基準等の適用による営業収益への影響は軽微であり、営業利益への影響はない。

国内の商業施設は、コロナ新規感染者の減少による規制緩和やワクチン接種の進行などにより来店客数が回復傾向にあり、3回目の緊急事態宣言が発出されていた前年同期に比べ、増収増益となった。

このような状況の中で、3月に開業15周年を迎えた「流山おおたかの森S・C」では、街に新たな魅力を加えるべく、6月30日に「流山おおたかの森S・C ANNEX2」が開業し、「流山おおたかの森駅」周辺エリアの4カ年におよぶ「森のタウンセンターとしての商業機能集積事業」は完成した。

金融業での営業収益は42億8800万円(前年同期は42億4400万円)、営業利益は12億500万円(前年同期は12億7400万円)。収益認識会計基準等の適用により、当期の営業収益、営業利益は9800万円それぞれ減少している。

クレジットカード事業は、入会会員数の減少など、コロナ影響が依然として継続しているものの、3月のまん延防止等重点措置の解除以降、人出が回復した商業施設における新規会員獲得の強化、消費活動の活性化に合わせた外部利用を含むクレジットカード利用促進策の強化など、取扱高・営業収益の増大に努めた。

建装業での営業収益は35億5600万円(前年同期は39億6000万円)、営業損失は5億1200万円(前年同期は営業損失3億1900万円)。高島屋スペースクリエイツが、原材料高騰の影響を受け、減収減益となっている。

通期は、営業収益4315億円(43.3%減)、営業利益175億円(325.7%増)、経常利益160億円(131.8%増)、親会社に帰属する当期利益100億円(86.6%増)を見込んでいる。

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