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平和堂/3~5月営業収益987億円、巣ごもり消費の反動

2022年06月30日 10:50 / 決算

平和堂が6月30日に発表した2023年2月期第1四半期決算によると、営業収益987億4700万円、営業利益18億8500万円(前期は28億9600万円の利益)、経常利益22億100万円(前期は32億4300万円の利益)、親会社に帰属する当期利益12億300万円(前期は20億3800万円の利益)となった。

行動制限の解除により前期のような営業時間の短縮や休業は発生しなかったものの、「巣ごもり消費」の恩恵を受けていた商品については需要が減少しているという。

また、供給面の不安や原材料価格の動向により、商品仕入価格・光熱費が高騰するなど、業界を取り巻く環境は非常に厳しくなっている。加えて、顧客満足度向上、販売力向上と生産性改善のための投資を積極的に実施したことで、投資に伴う一時費用が増加している。

収益認識会計基準等の適用により、第1四半期連結累計期間の営業収益は62億7900万円減少し、営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益はそれぞれ2300万円増加している。

新規出店は3月にビバホーム一宮店を出店、小規模改装含め5店舗をリニューアルした。

通期は、営業収益4090億円、営業利益141億円、経常利益159億円、親会社に帰属する当期利益93億円を見込んでいる。

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