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モスフードサービス/原材料費・物流費高騰で4~6月営業利益73.6%減

2022年08月16日 10:50 / 決算

モスフードサービスが8月12日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高193億8800万円(前年同期比4.0%増)、営業利益2億2600万円(73.6%減)、経常利益3億2100万円(63.1%減)、親会社に帰属する当期利益3億500万円(59.9%減)となった。

国内モスバーガー事業の売上高は153億6000万円(1.8%増)だったが、営業利益については原材料費や物流費の高騰などの影響を受けて7億8100万円(42.0%減)。

<モスバーガー店舗イメージ>
モスバーガー

全国一律、画一的ではなく、商圏や立地、客層、多様化する顧客の利用動機に合わせて柔軟に商品やサービス、店舗形態を変えていく取り組みを推進した。住宅街、繁華街においてはカフェ需要対応の「モスバーガー&カフェ」、都市部や駅前などの立地には20坪程度で出店可能な「小型店」「テークアウト専門店」、出店していない住宅地域やイベント会場などの隙間立地へは機動力を生かした「キッチンカー」での出店を行った。

店舗数は6月末まで出店6店舗に対し閉店は3店舗で、計1254店舗(前年同期比3店舗増)となっている。

海外事業の売上高は33億6700万円(11.1%増)、営業損失は6800万円(前年同四半期は営業利益9800万円)。

台湾では、新型コロナウイルス感染症の影響で、特に空港や駅の店舗は観光客減少により厳しい状況が続いているが、テークアウトとデリバリーの売り上げが好調に推移した。2月の春節ではギフトの需要が伸びたことも寄与し、売り上げ計画を達成した。

1月以降、特に香港では、新型コロナウイルス感染症がまん延し、一部店舗で時短営業や休業などの影響が出たという。

タイは、デリバリー強化を中心に売り上げを伸ばし、既存店売り上げ前年比で前年を上回った。フィリピンは、段階的に政府による外食規制が緩和され、営業時間の調整や宅配強化により、3月には回復傾向となっている。

ベトナムの1号店出店については新型コロナウイルス感染症の影響により遅れが生じている。

海外事業の店舗数(2022年3月末時点)は、台湾303店舗(前連結会計年度末(2021年12月末比)1店舗増)、シンガポール53店舗(同1店舗減)、香港39店舗(同増減なし)、タイ21店舗(同増減なし)、インドネシア2店舗(同増減なし)、中国(福建省・江蘇省・上海市)7店舗(同1店舗減)、オーストラリア4店舗(同増減なし)、韓国14店舗(同増減なし)、フィリピン6店舗(同増減なし)となり、海外全体の店舗数は449店舗(同1店舗減)だった。

通期は、売上高850億円(8.4%増)、営業利益33億円(5.0%減)、経常利益34億円(6.4%減)、親会社に帰属する当期利益20億円(41.5%減)を見込んでいる。

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