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日本百貨店協会/9月の外国人売上204%増の91億円

2022年10月26日 10:40 / 月次

日本百貨店協会が10月25日に発表した2022年9月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約91億7000万円(前年同月比204.0%増)となった。

<免税売上動向>

実 額 前年同月比
免税総売上高 約91億7000万円 204.0%
一般物品売上高 約82億7000万円 218.5%
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約9億円 115.1%
購買客数 約2万8000人 352.7%
 一人あたりの購買単価 約32万6000円 -32.8%

一般物品売上高は約82億7000万円(218.5%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約9億円(115.1%増)だった。購買客数は約2万8000人(352.7%増)。1人あたりの購買単価は、約32万6000円(32.8%減)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、紳士服・雑貨となった。免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、香港、タイ、シンガポール、マレーシアの順だった。

■先月の免税売上高実績
日本百貨店協会/8月の外国人売上176%増の92億円

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