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アクシアルリテイリング/4~9月営業利益8.9%減、電気料金高騰が響く

2022年11月02日 10:30 / 決算

アクシアル リテイリングが11月1日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、売上高1257億1900万円(前年同期比2.5%増)、営業利益52億1200万円(8.9%減)、経常利益54億4400万円(8.3%減)、親会社に帰属する当期利益35億8300万円(9.6%減)となった。

アクシアル

売り上げ面では新規出店による店舗増、梅雨明けが早く気温が上昇したことなどから、収益認識に関する会計基準などの組替影響を除外した実績は、第2四半期連結累計期間として過去最高となった。

利益面は、販売価格への転嫁を抑制していることにある売り上げ総利益率の微減、電気料金や各種資材の大幅値上げ、新規出店の投資から減益を計上している。

既存店の客数は0.2%増、買い上げ点数1.2%減、一品単価2.5%増、客単価0.5%増。全店の客数は1.3%増、買い上げ点数0.8%減、一品単価2.7%増、客単価1.1%増。

グループ店舗数はフレッセイ朝日町店(群馬県前橋市)、原信安曇野店(長野県安曇野市)を新規出店し、計130店舗。

通期は、売上高2475億円(0.4%増)、営業利益98億円(4.9%減)、経常利益99億円(6.7%減)、親会社に帰属する当期利益61億円(13.8%減)を見込んでいる。

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