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バローHD/4~9月営業利益23.2%減、水光熱費・店舗費用増

2022年11月11日 10:30 / 決算

バローホールディングスが11月11日に発表した2023年3月期第2四半期決算によると、営業収益3746億6100万円(前年同期比2.4%増)、営業利益95億6700万円(23.2%減)、経常利益111億600万円(20.9%減)、親会社に帰属する当期利益57億3600万円(6.0%減)となった。

バロー

売り上げ面では、スーパーマーケット事業の生鮮・総菜部門の強化を支える食品加工業・卸売業が貢献するとともに、前期に子会社化した企業が増収に寄与した。ドラッグストア事業では、店舗の新設・既存店舗への調剤薬局併設が増収に貢献している。

利益面は、水道光熱費、店舗の新設に伴う賃借料の増加が響き、減益を計上している。

スーパーマーケット事業では生鮮の強化・既存店改装を継続し、ドラッグストア事業ではヘルスケア、化粧品・調剤部門を強化した。ホームセンター事業では、プライベート・ブランド商品の販売を拡大するとともに、EC事業・デジタルマーケティングを推進している。

通期は、営業収益7500億円(2.4%増)、営業利益227億円(7.0%増)、経常利益250億円(3.6%増)、親会社に帰属する当期利益115億円(27.6%増)を見込んでいる。

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