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エディオン/4~12月、エアコン好調・通常営業再開で増収増益

2023年02月03日 10:30 / 決算

エディオンが2月3日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高5385億5400万円(前年同期比1.8%増)、営業利益142億1600万円(9.1%増)、経常利益140億円(6.2%減)、親会社に帰属する当期利益93億8200万円(5.1%減)となった。

<エディオンの店舗>
エディオン

グループでは、一部の店舗で休業や営業時間の短縮を実施した前年に比べると、売上が回復しつつある。商品別では、テレビなどの映像家電は、前年と比較すると低調に推移しているものの、大型テレビを中心に依然としてアナログ停波時に購入された商品からの買い替え需要が継続し、売上を下支えした。エアコンなどの季節家電は、年末にかけて寒さが厳しくなったことなどから好調だった。その他、リフォームなどの住宅設備は商品供給状況が持ち直したことから売上が伸長し、冷蔵庫などの生活家電、ゲーム・玩具、携帯電話も前年を上回る事ができた。

また、2022年10月にエディオン倉敷本店(岡山県)に「エディオン×ニトリ」コラボブースを開設し、2022年11月にエディオン豊中店(大阪府)、2022年12月にエディオン伊丹店(兵庫県)にてニトリのキッチンボード(食器棚)の取扱いを開始した。2023年1月以降、シングルベッドやマットレス、テレビ台にもなるローボードなど新生活に必要なものを揃えたインテリアパックの取扱いも追加し、エディオングループ直営店舗全店(エディオン・100満ボルト)に拡大する。

店舗展開では、家電直営店として以下のとおり5店舗を新設、2店舗を移転、1店舗を建替えした。非家電直営店としては1店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は4店舗の純増加となった。これにより第3四半期連結会計期間末の店舗数はフランチャイズ店舗757店舗を含めて1210店舗となった。

通期は、売上高7360億円(3.1%増)、営業利益225億円(19.7%増)、経常利益225億円(4.2%増)、親会社に帰属する当期利益140億円(6.8%増)を見込んでいる。

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