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H2O/4~12月、阪急本店好調・食品事業連結拡大で増収増益

2023年02月06日 11:50 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが2月6日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高4748億9600万円(前年同期比27.9%増)、営業利益94億8100万円(前期は7億2000万円の利益)、経常利益116億4200万円(478.5%増)、親会社に帰属する当期利益109億5700万円(15.3%減)となった。

<エイチ・ツー・オーリテイリング>
エイチ・ツー・オーリテイリング

グループの売上高は、4748億9600万円(27.9%増)、収益認識に関する会計基準等による影響を除外した従前の基準での売上高に相当する総額売上高は7347億8600万円(29.6%増)となった。

百貨店事業では阪急本店の好調な推移により売上高が大きく伸長し、食品事業では関西スーパーマーケットの新規連結効果の寄与が前年の第4四半期からとなるため、連結合計で大幅増収となった。売上高増加に伴う粗利益の増加と百貨店事業で販売費及び一般管理費を計画より抑制した結果、営業利益は前年の13倍以上になった。経常利益も5倍以上となった。

主力の百貨店事業は、新型コロナウイルス感染症の影響が薄まり社会生活がコロナ前に戻りつつある中、期を通じて国内消費が好調に推移するとともに、免税売上高の回復により第3四半期連結会計期間である10~12月の既存店売上高はコロナ前の水準を上回った。

阪急本店では、通勤や外出機会の増加に伴い、婦人ファッションを中心に引き続き好調で時計やラグジュアリーなどの高額商材も大幅に伸長した。阪神梅田本店は、4月にグランドオープンを迎え、4フロアで展開する食を中心とした体験価値の強化に取り組み、幅広い顧客層の来店につながった。

販売費・一般管理費は、新型コロナウイルス感染症に関する特別損失への振替額の減少や阪神梅田本店の開業に伴う減価償却費の増加、光熱費の高騰などにより、前年より増加した。売上増加に伴う販売手数料の増加などの影響があったものの、宣伝費など効率化を図りながらコスト削減に努めた結果、計画を下回った。

通期は、売上高6400億円(23.4%増)、営業利益90億円、経常利益100億円(326.3%増)、親会社に帰属する当期利益110億円(11.4%増)を見込んでいる。

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