リテールパートナーズ/2月期営業収益2347億円、生鮮・総菜強化
2023年04月14日 10:00 / 決算
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リテールパートナーズが4月13日に発表した2023年2月期決算によると、営業収益2347億9300万円、営業利益52億8300万円(1.7%減)、経常利益61億8100万円(0.5%減)、親会社に帰属する当期利益29億1700万円(13.4%減)となった。
なお、収益認識会計基準を適用しなかった場合の営業収益は2440億3500万円(1.9%増)だった。店舗などの固定資産に基づき減損処理を行い、減損損失14億6800万円を計上している。
スーパーマーケット事業は、丸久は、価値訴求、生活提案、生鮮3品、総菜強化型店舗の展開を商品販売戦略として、強化している。
マルミヤストアは、地方市場を活用したお買得商品の販売、パンの88円均一商品による販売点数の増加を柱とするさまざまな販売施策を実行した。また、新鮮マーケットは、生鮮特化型スーパーマーケットとして買い物を楽しんでもらうため、生鮮3品と総菜を軸とした固定日販促のにぎわい感を創出している。
マルキョウは、生鮮部門においてオリジナル商品の開発を強化。一般食品、日用雑貨部門においては「カテゴリー割引」を実施し、曜日別に定番商品をお手頃価格で提供した。
店舗数は、グループ計235店舗だった。
ディスカウントストア事業の営業収益178億1900万円、営業利益4億1900万円(46.6%増)。アタックス日出店では、顧客利便性を図り効率的な売場環境を整えるための改装を行ったほか、電力使用量削減や環境保護を目的として最新の冷蔵ケースを導入している。店舗数はアタックスマート計32店舗となっている。
次期は、営業収益2410億円(2.6%増)、営業利益55億円(4.1%増)、経常利益63億円(2.0%増)、親会社に帰属する当期利益35億円(20.0%増)を見込んでいる。
■リテールパートナーズ
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