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ビックカメラ/9~5月、宅配水事業の営業損失で営業利益28.6%減

2023年07月11日 16:32 / 決算

ビックカメラが7月11日に発表した2023年8月期第3四半期決算によると、売上高6124億8500万円(前年同期比2.7%増)、営業利益109億200万円(28.6%減)、経常利益123億9700万円(27.5%減)、親会社に帰属する当期利益46億1700万円(43.4%減)となった。

ビックカメラ

ゲーム、時計、おもちゃ、医薬品・日用雑貨などの販売が好調で、売上高は増収だった。

利益面は、ポイント利用時の売り上げ戻り入れ率の減少、宅配水サービスのビックライフソリューションが9億7000万円の営業損失を計上し、減少している。

新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいた免税売り上げは、足元ではコロナ前の5割程度まで回復。営業時間の短縮や臨時休業していた店舗も、一部店舗を除き、通常の営業に戻している。

店舗展開は、2022年11月1日に「ビックカメラ 千葉駅前店」(千葉県千葉市)をオープンした。

通期は、売上高8300億円(4.7%増)、営業利益155億円(13.2%減)、経常利益175億円(15.9%減)、親会社に帰属する当期利益78億円(35.3%増)を見込んでいる。

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